平成28年度 第2回全体研修会(第60回)お知らせ

テーマ:高齢者虐待について話し合ってみよう。

「高齢者虐待」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?ニュースで耳にするようなひどい暴力や食事を与えないなどの介護放棄だけが「高齢者虐待」なのでしょうか。今回は、ご利用者の尊厳傷つける虐待行為について考え、それを防ぐ方法を学んでゆきましょう。

 

日時 :H29年3月25日(土)15:00~16:30(開場14:45)

会場 :みのりの庭世田谷 デイルーム

対象者:介護職員

持ち物:筆記用具、身分証、マイカップ

ほほえみの木々 忘年会のお知らせ

ほほえみの木々 スタッフの皆様へ

いつも心のこもった活動をありがとうございます。
今年も下記日程で忘年会を開催します。
 下北沢のカジュアルなお店のイタリアンです。
楽しいおしゃべりと美味しいお料理で、今年の疲れを洗い流しましょう。

とき :H28年12月10日(土)18:30~(受付18:20~)
場所 :TAPAS&TAPAS
世田谷区北沢2-30-2 サンセンボンビル2F
電話:03-3467-5555

持ち物:身分証
参加費:ご招待

平成28年度 第1回全体研修会(第59回)報告

日時 :H28年10月22日(土)15:00~16:30

テーマ:「介護職が知っておきたいお薬の話」

講師 :中村 梢様(ふたば調剤薬局 管理薬剤師、ケアマネージャー)

会場 :みのりの庭世田谷 デイルーム

 今回は講師に東京調剤センター ふたば調剤薬局の中村梢先生をお招きし、「介護職が知っておきたいお薬の話」というテーマでお話をしていただきました。まずはじめにクイズ形式で、「薬を割ったり砕いたりして服用してもらってよいのか」「お茶やジュースで薬を飲んでもよいか」等の設問に参加者が「○」「△」「×」のカードを掲げて答えていくという形で、介護職員としての服薬に関する日頃の疑問を共有しました。クイズ終了後は、なぜ「○」なのか、なぜ「×」「△」なのかを詳しい資料と共に丁寧にご説明いただき、適宜質疑応答を交えながら、あっという間の75分間でした。
 「薬」に関して介護職員が行ってよいこと・行ってはいけないことの再確認をするとともに、薬の副作用の危険性や、麻薬への対応の仕方も学ぶことができました。 在宅ケアにおける薬剤師の方の役割を伺い、利用者の方と医療をつなぐ架け橋になって下さっていることもわかりました。私たち介護職員は利用者様の服薬に関しては決して自己判断せずに、その都度医師や看護師の指示を確認する必要があることも改めて共有する事ができました。 介護職員が業務の中でいつも行っている服薬確認ですが、服薬の方法などを間違えていて効果を損ねていることはないか、何気なく行っている行動を見直す機会にしていただけたのではないでしょうか。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 残念ながら欠席された方は、DVDと当日資料での自宅研修をお願いしております。ご来所の際にスタッフにお声掛けください。よろしくお願いいたします。

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平成28年度 第1回全体研修会(第59回)お知らせ

テーマ:~ご利用者の安全のために~「介護職が知っておきたい お薬の話」

     ご利用者様の服薬の確認や介助をするとき、

               困ったことや迷ったことはありませんか?

     最近はご利用者様のお宅に薬剤師さんが訪問されることも多くなりました。

     今回は、薬剤師さんを講師にお迎えしています。

     日頃疑問に思っていることを、いろいろお訊ねしてみましょう。

日時 :H28年10月22日(土)15:00~16:30(開場14:45)

講師 :中村 梢様(ふたば調剤薬局 管理薬剤師、ケアマネージャー)

会場 :みのりの庭世田谷 デイルーム

対象者:介護職員

持ち物:筆記用具、身分証、マイカップ

世田谷Webテレビ第497回にスタッフがゲスト出演しました

平成27年度第3回(第58回)全体研修会報告

日時:平成28年2月20日 (土)15:00~16:30

場所:みのりの庭世田谷 デイルーム

テーマ:「認知症の人への対応」

今回は、グループワークで、認知症のご利用者様への対応について、検討を行いました。

まず、事例をもとに2人一組でロールプレイを行い、認知症のご利用者様への対応で介護職員として苦慮する場面を再現。ご利用者様役になった時の気持ち、介護職員役になった時の気持ちを、それぞれ丁寧に味わうところからスタートしました。その後、グループごとに、ご利用者様について、どのような背景をお持ちのかたなのか、この時、どんな状況だったのか、どう思っておられたのか、イメージを膨らませました。それをもとに、職員がどのように対応すれば、このかたに快くケアを受け入れていただけるのか、話し合いました。

介護職員として業務を行わなければと思う気持ちを一旦わきに置いて、ご本人の時間や気持ちを優先する。「眠い、寒い」とおっしゃってケアを受け入れていただけないなら、ご本人と同じ気持ちになってみて、「まだ、眠いですよね、寒いですね。」と言ってみる。趣味の話で気持ちを和らげる。できそうなところからタイミングを計って行ってゆく。どうしても無理そうなときは一旦退却、場面を切り替える。声掛けは、ご利用者様に安心して頂けるように、明るい笑顔とソフトな声で…等々。日々の経験に裏打ちされた素晴らしい意見がたくさん出されました。最後にグループで話し合ったことを発表、全体で共有を行いました。

ケアの基本はご利用者様の理解から始まります。その人の本当の気持ちはその人にしかわからない。そのことは肝に銘じつつも、記憶や認知の障害のために、ご自分の状況を把握できない、お気持ちをうまく表現できない、認知症のご利用者様が、少しでも安心して、穏やかで楽しみのある毎日を送ることができるように、介護職員としてまだまだできることがあるのではないか。そう感じた研修でした。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

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平成27年度 第3回全体研修会(第58回)お知らせ

テーマ:「認知症のご利用者様への対応」

     ~認知症のご利用者様の気持ちになってみよう~

       認知症のご利用者様への対応について事例検討やロールプレイを通して

                 学びを深めましょう。

 

日時 :H28年2月20日(土)15:00~16:30(開場14:45)

会場 :みのりの庭世田谷 デイルーム

対象者:介護職員

持ち物:筆記用具、身分証、マイカップ

忘年会を開催しました!

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12月12日(土)に、ほほえみの木々の忘年会を下北沢の居酒屋「虎龍」にて開催いたしました。

料理は各テーブルにサラダに始まり、お造り・しめさば・豆腐チーズ・エビのタルタルソース掛け・アイスクリーム等、山の幸・海の幸とバラエティに富んだメニューでした。運ばれてくるお料理に「おいしそう!」「美味しいね」と各テーブルが賑わっていました。日頃は活動に忙しく、なかなか顔を合わす機会も持てないのですが、この日はおしゃべりを楽しみ、親睦を深めることが出来ました。

恒例のじゃんけん大会は、2回目となり要領も分かり、全員で好きな景品に真剣にじゃんけんで取り組みました。話題の「五郎丸選手のジェスチャー」を真似て、願掛けする方も現れ、盛り上がりを見せました。

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ほほえみの木々の忘年会は今回で15回目。回を増すごとに全員のつながりは深さが増し、あたたかさがあふれていると感じます。

ご利用者様にあたたかいケアを届けるには、まず私たちが元気でいなければ、ですね。これからも健康に気を付けて、ご利用者様にみんなのほほえみを届けましょう。

 

ほほえみの木々 忘年会のお知らせ

ほほえみの木々 スタッフの皆様へ

いつも心のこもった活動をありがとうございます。
今年も下記日程で忘年会を開催します。
会場は、下北沢のおしゃれな居酒屋です。
楽しいおしゃべりと美味しいお料理で、今年の疲れを洗い流しましょう。

とき :H27年12月12日(土)18:30~(受付18:15~)
場所 :べゑsBAR 虎龍 (べーずばーとらたつ)
世田谷区代沢5‐32‐3
電話:03-3414-9919

持ち物:身分証
参加費:ご招待

平成27年度第2回(第57回)全体研修会報告

日時:平成27年10月17日 (土)18:00~19:30

   平成27年10月24日 (土)15:00~16:30

場所:みのりの庭世田谷 デイルーム

テーマ:「見て、触れて、福祉用具を使いこなそう!」

今回は、なるべく多くのヘルパーさんとデイスタッフの方に出席して頂けるよう、日時を変えて同じ内容の研修を2度行ないました。

目標は、(1)重度のご利用者宅で使用することが多くなると予想される福祉用具を実際に触れて、使用してみる、(2)移乗ボードやシートの使用方法、車椅子での段差越えのコツを習得する、の2点。実技研修の内容は、①車いすでの段差昇降(20cm)と、スロープ使用時の介助方法、②移乗用ボードを使用しての車椅子⇔ベッドの介助方法、③スライディングシートを使用しての、ベッド上での移動介助方法、④チルト・リクライニングのできる車いすとシャワーキャリーの体験、でした。

①の車いすでの段差昇降では、段差を登る時に後輪をしっかりと段差の蹴込部分につけ、前輪がふらつかない様に位置取りをして、蹴込に後輪を沿わせるように上げていきます。次の動作に移る前には必ず声掛けをして行いました。「前輪が固定されないと安定感が無く、怖かった。」、「前輪と後輪の接地面の大切さがよく分かった。」などの感想がありました。

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②移乗ボードは、車椅子とベッドの高低差を利用して、滑りの良いボード上でご利用者の体を滑らすことで、移乗介助時のご本人と介助者の負担を軽減します。使いこなすには留意点もあり、技術の習得も必要なので、繰り返し練習をしました。「意外と重さを感じないで上手く移動が出来た。」、「高低差をつける大切さを知った。」等の感想がありました。

③のスライディングシートは、頭側からシートを敷き込む方法、膝を曲げられない方の上方移動の方法を体験、習得しました。特殊寝台の背上げ機能を使うと、利用者さんの身体が足元に下がってしまうことがありますが、スライディングシートを利用すると小さな力で移動が可能となります。また安価なポリ袋を利用しての介助方法も学びました。

④チルト・リクライニングのできる車椅子やシャワーキャリーは、まだ触れる機会が少ないため操作方法や、介助される体験を中心に行いました。

それぞれの福祉用具の原理を学び使いこなすための技術の研修でしたが、昨秋の実技研修同様「人がやるのをみているだけではなく、いざ自分でやると気をつけるところがたくさんある」「介助を受ける立場だと、声を掛けてもらうことで安心感がある」など、介助者の立場と介助される立場を経験したことでの多くの気付きがありました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

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